IT用語集
アクセシビリティ
【読み方】アクセシビリティ / 【英文字】accessibility
Webページについての「利用のしやすさ」を「Webアクセシビリティ」という。
例えば、手や腕の障害のためにマウスを使えない場合、ソフトウェアはキーボードだけで利用可能である必要がある。
弱視や老眼の人にとってはフォントサイズや配色は容易にカスタマイズ可能でなくては見にくい。
視覚障害の人は読み上げソフトを使うので、それに適したレイアウトや記述方法が求められる。
画像や音声などには代替テキストによる注釈をつける、すべての要素をキーボードで指定できるようにする、情報内容と構造、および表現を分離できるようにするなどの方針が定められている。
ActiveX Control
【読み方】アクティブエックスコントロール / 【英文字】ActiveX control
ActiveX control(アクティブXコントロール)とは、Windows環境下で利用される「アクティブX」の機能のひとつ。
「アクティブX」とは、米マイクロソフト社が開発したインターネット関連技術の総称。
単体では起動することができず、他のソフトウェアから呼び出すことによって利用される前提として作られている。
wwwサーバーからダウンロードし、ブラウザ上で動作ができるため、音声や動画を再生するWebページなどでの利用が多い機能だが、高い利便性の反面、アクセスの自由度も高いことから閲覧におけるセキュリティー上の問題が懸念されている部分もあり、Windows XPの初期設定ではActiveXコントロールのダウンロードならびにインストールがブロックされている。
アドワーズ
【読み方】アドワーズ / 【英文字】adwards
検索エンジンGoogleの検索結果に連動してWeb広告を掲載するサービス。
Google社が広告主に対して提供しているサービスである。
広告主は、まず申し込みをした後で、掲載したい広告と、その広告に関連のあるキーワードを選択し登録する。
このキーワードは、検索エンジンの検索結果と広告を連動させるために選択するものである。
広告とキーワードを登録すると、Googleの利用者がそのキーワードに近い単語で検索を行った際に、広告が検索結果と同時に表示されるようになる。
また、Google AdSenseに契約したWebページのうち、キーワードに近い内容のWebページ上に広告を表示させることができる。
アフィリエイト
【読み方】アフィリエイト / 【英文字】affiliate / 【同義語】 アソシエイト
アフィリエイトとは、インターネット上における広告形態の1つであり、Webサイトやメールマガジンなどに広告主のリンク(テキスト、バナー)を貼ることで、その宣伝効果に応じた報酬を管理者が受け取るシステム。
アソシエイトとも呼ばれる。
リンクを貼るのみで広告料を受け取れる形式の他、クリック数や広告主サイトの会員登録数や、商品購入金額、アンケート回答の件数など、課金の条件には様々な種類がある。
アルゴリズム
【読み方】アルゴリズム / 【英文字】algorithm / 【同義語】 遺伝的アルゴリズム
アルゴリズムとは、アプリケーションソフトなどの「プログラム」を動作させる手順のこと。
本来の意味は、ある課題を解決するために用いられる手順や手法のことであるが、システム開発においては、処理課題に対して複数の解決策を考え効率的なものプログラム化していくといった「設計思想」を表す場合に用いられる。
RSS
【読み方】アールエスエス / 【英文字】RSS / 【同義語】 RSSフィード、RSSリーダー、Atom
XMLを利用して、Webサイトの見出しや注釈などのメタデータを記述する仕組みのことで、主にブログやWebサイトの更新情報の配信や、音声データの公開としてのポッドキャスティングに利用されている。
配信する側のRSSフィードと受信する側のRSSリーダーに分けられる。
1999年の米ネットスケープコミュニケーション社が、自社のポータルサイトの詳細を記すために開発したのが始まりで、その時にRDF構文を用いたことから「RDF Site Summry」、略してRSSと呼ばれるようになった。
一口にRSSといっても複数の規格が存在しており、現在、国内においてはRSS1.0が最も普及している。
インターネット一時ファイル
【英文字】temporary Internet files
Internet Explorerでのキャッシュファイルの呼称。
アクセスしたWebページをハードディスクに保存し、次回アクセス時に高速に表示できるようにする機能、あるいは保存されたファイルを指す。
Webサイト
【読み方】ウェブサイト / 【英文字】Web site
Webサイトとは、インターネットなどのネットワーク上において公開されているWebページ群。ホームページだけでなくテキストや画像、リンク、映像、音声など、構成されている要素すべてを指す。
個人や企業によるホームページだけでなく、検索サイト、ショッピングサイト、ブログ、SNSなど、最近ではウェブサイトの幅も大きく広がった。
Web2.0
【読み方】ウェブニィテンゼロ
2004年頃から登場し始めた新しい発想に基づくWeb関連の技術や、Webサイト・サービスなどの総称。
「2.0」という表現はソフトウェアの大幅なバージョンアップをなぞらえたもので、1990年代半ば頃から普及・発展してきた従来型WWWの延長ではない、質的な変化が起きているという認識を込めたもの。
特定の技術やコンセプトがWeb 2.0な訳ではなく「次世代のWeb」を漠然と総称する言葉であるため、明確な定義は無く使う人によって認識も異なるが、多くの人が合意するいくつかの有力な概念が含まれている。
その最も大きな特徴の一つは、Web 2.0ではコンピュータにおけるOSのようにWebが一種のプラットフォーム(基盤)として振舞うようになり、その上で情報や機能が製作者の手を離れて組み合わされたり加工されたりするという点である。
web標準
【読み方】ウェブヒョウジュン
「Web標準」とはW3C, ISO, IETF, ECMA等の国際的な組織が提唱する仕様に準拠することで、誰でもどんな環境でも利用することのできるユニバーサルデザイン(ユニバーサルアクセス)のウェブページを目指すものである。
過去において「ブラウザできれいに表示できればそれでよい」という誤った認識に縛られてきた事実がある。
ただ表示するためのみを目指した“正しくない”手法に基づいたソースコードが氾濫した結果、高齢者や障碍者など社会的に弱い立場にあるユーザーに対して不自由を強いるなど、弊害が生じていた。
最近ではより正しくマークアップを行うことで、オペレーティングシステムやブラウザなどの環境を問わず、あらゆるユーザーに対してアクセシブルなウェブサイトを構築する「Web標準」を強く意識したXHTML+CSSに基づくサイト制作が一般的になりつつある。
ウェブブラウザ
【読み方】ウェブブラウザ / 【英文字】web browser / 【同義語】 ブラウザ
ウェブブラウザとは、Webサイトを閲覧するためのソフトウェア。
代表例とも言えるマイクロソフト社の「Internet Explorer」や、「FireFox」「Netscape」などが普及している。
Webブラウザには「RSSリーダー」が搭載されたり、検索機能や語句チェックが用意されていたりと、単にWebページを表示するだけでなく、無尽蔵に広がるWebサイトへのポータル(入り口)として様々な機能が用意されている。
HDML
【読み方】エイチディーエムエル / 【英文字】Handheld Device Markup Language
携帯情報端末向けのマークアップ言語。
HTMLと似ているが互換性はなく、インターネット上のHTMLで記述されたコンテンツにアクセスするためには、プロトコル変換が必要となる。
HDMLには1画面を表す「カード」とカードを束ねた「デッキ」という概念があり、データアクセスはデッキ単位で行われるため、カード間で移行するたびにサーバーにアクセスする必要がない。
エスクローサービス
【読み方】エクスローサビス / 【英文字】escrow service
ネットオークションなどで、売り手と買い手の間に業者が入り、お金と物の流れを仲介してトラブルを未然に防ぐ物流サービスのこと。
ネットオークションに参加した場合、お金を振り込んだのに商品が届かない、送られてきた商品が壊れていたのに返品に応じてもらえないなどのトラブルが発生する可能性もある。
エスクローサービスでは、こうしたトラブルを未然に防ぐため、買い手側が代金をサービス提供会社に預けておき、購入の意思表示をしてから売り手側に入金が行なわれるといったシステムになっている。
こうしておけば、問題が解決するまではお金はサービス提供会社から動かないので、損害は最大でもエスクローサービスの手数料のみですむ。
エスクローサービスには、提供会社によって「オークションチェック」や「ネットエスクロー」など複数のサービスがあり、それぞれサービス内容や手数料が若干違っているのでこちらも確認する必要がある。
SEO
【読み方】エスイーオー(サーチエンジンオプティミゼーション) / 【英文字】SEO (Search Engine Optimization) / 【同義語】 検索エンジン最適化
SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)とは、検索エンジンの検索結果で自分のWebページが上位に表示されるように工夫するための技術。
ページビュー数向上に対する有効性が注目されている。
検索エンジン各社は独自の方式に従って表示順位を決めているのでこれを分析して検索順位を上げることにより、多くの利用者を獲得することができる。
SNS
【読み方】エスエヌエス / 【英文字】SNS(Social Networking Service) / 【同義語】 ソーシャルネットワーキングサービス、ソーシャルネットワークサイト
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス / ソーシャルネットワークサイト)とは、各人が自由に閲覧・書き込みができるコミュニティサイト。
ユーザー同士の交流の場としての概念である。
SNSに参加するためには既存の会員からの紹介が必要で(一部には誰でも参加できるものもある)、利用者の顔が見えやすい。
サイト上で新たな交友関係を広げたり、同じ趣味を持つもの同士の交流など、活発に行われており、その双方向性(インタラクティブ性)からWeb2.0の代名詞とされている。
自分の写真やプロフィールを紹介する機能に加え、日記、メッセージ交換、カレンダーなど、豊富に用意されている。
米国では、googleの社員が開発した「Orkut」、スタンフォード大学の卒業生が開発した「Friendster」、日本では「mixi」、楽天の社員が開発した「GREE」(2004年12月に株式会社化となる)が有名。
日本ではサイトへの広告掲載が主な収益源となっているが、米国や韓国ではEC機能の搭載など、既に新たなビジネスモデルの実践が始まっている。
SQL
【読み方】エスキューエル / 【英文字】Structured Query Language
データベースの定義や操作などを行うデータベース言語。
リレーショナル・データベースの表、ビュー、DDL(Data Definition Language)、
DML(Data Manipulation Language)で構成される。
事実上、現在のリレーショナル・データベースの標準となっており、1986年にANSI(米国規格協会)が「ANSI X3,135」として、翌1987年にはISO(国際標準化機構)が「ISO 9075」として規格化している。
また、国内ではJIS(日本工業規格)が「JIS X3005」としてSQLを規格化している。
XML
【読み方】エックス・エム・エル / 【英文字】Extensible Markup Language
XMLはインターネットの標準としてW3Cより勧告されたメタ言語である。
メタ言語とは、言語を作る言語という意味である。
つまり、ただ単にXMLを使うだけで情報を記述することは出来ない。
まず、情報を記述するための言語をXMLを用いて作成し、それを用いて情報を記述することになる。
XMLのフルネームは、Extensible Markup Languageが正しく、eXtensibleという表記は間違いとされている。
日本語においては、「拡張可能なマーク付け言語」と呼ぶが、滅多に使われることはない。
言語を作る際には、どんな構文でも好きなように作れるわけではなく、あらかじめ用意された範囲内に限定される。
XHTML
【読み方】エックスエイチティーエムエル / 【英文字】Extensible HyperText Markup Language
マークアップ言語のひとつで、W3Cが仕様策定を行っている。
HTMLをXMLに適合するように定義しなおしているため、HTMLに非常によく似ている。
XMLに準拠していながら、従来のウェブブラウザで問題なく表示することができる文書を記述するために利用される言語。
HTMLとの差は、XMLベースの他言語の埋め込みが可能なことや、タグ名が小文字に統一されること、タグは必ず閉じる必要があるため「
」などは「
」という記述になることなどがある。
また文字色や背景など見栄えを指定するタグは廃止され、構造をマークアップすることに特化されているのも特徴となっている。
FTP
【読み方】エフティーピー / 【英文字】File Transfer Protocol
ネットワーク上のクライアントとホストコンピュータとの間で、ファイルの転送を行なうためのプロトコル(またはそれを実装したコマンド)。
UNIXでは、このFTPプロトコルを実装したftpコマンドが標準で提供される。
ftpを使用するには、基本的にホスト側に自分のアカウントがなければならない。
しかし、Internet上のftpサイトでは、誰でもftpを使用できるようにした(誰でもファイルをダウンロードできるようにした)anonymous ftpと呼ばれるサイトがある。
Internet上のftpサービスといえば、特に断りがないかぎりこのanonymous ftpを指す。
ASP
【読み方】エーエスピー、アプリケーションサービスプロバイダ / 【英文字】ASP(Application Service Provider) / 【同義語】 アプリケーションサービスプロバイダ、SaaS
ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)とは、アプリケーションソフトをインターネット経由で無料提供、または有償でレンタルするサービス会社や事業者のこと。
複数のユーザーで同じソフトウエアを共有して利用する形態などもある。
ブラウザを通じてのサービス提供であるため、個々のパソコンにインストールの作業をする必要がない。
またカスタマイズやアップグレードなども容易に行えるため、コストを抑えた合理的なシステム運営も可能となる。
ECサイト
【読み方】エーシーサイト / 【英文字】electronic commerce
インターネットなどのネットワークを利用して、契約や決済などを行なう取引形態。
ネットワークの種類や取引の内容を限定しない、包括的な意味を持つ言葉である。
従来から企業間の取引の一部はEDIなどの技術を使って電子化されていたが、インターネットが一般消費者に普及するにつれて、消費者を直接対象にした電子商取引サービスが急激に成長している。
電子商取引は大きく3つに分けられ、企業同士の取引を「B to B」(Business to Business)、企業・消費者間の取引を「B to C」(Business to Consumer)、消費者同士の取引を「C to C」(Consumer to Consumer)と呼ぶ。
B to Bモデルのビジネスは、売り手と買い手がWebサイトなどを使ってオープンな取引を行なう電子市場や、これまで企業内で抱えていた業務をネットワークを通じてアウトソーシングするASPなどがある。
オートコンプリート
【読み方】オートコンプリート / 【英文字】auto‐complete
オートコンプリートとは、データ入力の際に過去の入力履歴を参照して、先頭の数文字が一致する複数のデータを入力候補としてあらかじめ表示すること。
もともとは表計算ソフトに搭載されている機能としての認識が高かったが、インターネットの普及に伴って検索エンジンのキーワード入力などでも見られるようになり、携帯電話のメール送信においても複数の候補が即座に出てくる機能が利便性を高めた。
オーバーチュア
【読み方】オーバーチュア / 【英文字】overture
Yahoo!社が提供する、オークションによって掲載金額や順位が決まるキーワード広告システム。
また、同システム運営を担う同社の子会社。
Overture社はもともと独立した企業だったが、2003年7月にYahoo!社に買収され、同社の一部門となった。
買収後、世界的にはYahoo! Search Marketing社という社名に変更されたが、日本と韓国では商標の関係上、Overtureという社名のままになっている。
日本では1クリック9円から入札でき、Yahoo! JAPANやMSN、NIKKEI NET、freshEYE、exciteなどに掲載される。
入札価格の高い広告主の広告が上位に表示され、訪問者がクリックした場合にのみ課金されるしくみ。
広告はすべて国ごとに別々に扱われ、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、メキシコ、米国、オーストラリア、香港、インド、日本、韓国、台湾、オーストリア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スペイン、スイス、英国の世界23か国で展開されている。







