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2021.05.06Web制作

デザインテンプレートとは?

てつやくん
てつやくん
ビールが美味しい季節です。

Webサイトを自作出来るサービスやWordPressでテンプレートと呼ばれる雛形に写真やテキストを流し込むだけで簡単にWebサイトが作成出来る方法があります。今回はそういったサービスを利用する際のメリット・デメリットをまとめてみました。

テンプレートを使うメリット

◯短期間でWebサイトを開設出来る
◯初期費用を安価に出来る
既にある雛形から好みのデザインや必要な機能が実装されているものから選んで、写真やテキストを流し込んでいくだけでWebサイトが出来てしまうので、オーダーメイドのWebサイト制作には無いメリットです。

テンプレートを使うデメリット

◯Webサイトの構成が予め決まっている
ある程度、どのような業種でも使えるように汎用性のある構成でデザインされたテンプレートが多く、テンプレートを利用した他のWebサイトと似たような雰囲気になってしまいます。本来は自社のサービスや強みを元に競合他社との差別化を図りWebサイトを制作ことが大切ですが、それを実現するのが難しくなります。また、Webサイトの運用を行っていくと、様々なやりたいことが出てきます。しかしテンプレートを利用している場合、その枠組の中で出来ることに限定されてしまいます。公開当初は問題ないかもしれませんが、運用を続けていく中で機能や表現の成約による問題に直面する多いと言われています。

◯デザインの自由度が低い
有料テンプレートの場合、質の高いデザインもありますが無料で選べるものになると色と写真しか変わっていないと言いたくなるようなデザインが多い印象があります。

◯SEO対策が考慮されていないケース
汎用性をた帰ることを重視した結果SEOが考慮されていないこともあります。ページの読み込み速度などが考慮されておらず、閲覧に時間がかかりユーザーの離脱やGoogleの評価を下げるといったこともあるようです。

◯問題の原因究明が困難
不具合などの問題が発生した場合に原因究明が困難な可能性があるという認識が必要です。開発上の問題・セキュリティの欠陥・設計上などの問題が考えられますが、無償や格安で提供されているものにアップデートはあまり期待することは出来ません。また、WordPressの場合、バージョンアップの際に一部の機能が使用できなくなる・デザインが崩れてしまうといった可能性もあるため、WordPressのバージョンアップを行わずに使い続けるか、テンプレートを別のものに変更するか検討する必要がでてきます。また、不具合の調査やサポートを制作者へ依頼したとしても費用が必要となる可能性があります。

まとめ

デザインテンプレートを使うことのメリット・デメリットをご紹介しましたが、一番は費用を抑えスピード重視でWebサイトを構築することがメリットになります。例えばブログなどの場合でしたら、問題ないと思いますが、テンプレートを使ったWebサイトでは結果が出にくくなる可能性が高くなると感じます。そのため出来れば初期費用や制作時間が必要になりますがWeb制作会社へ依頼されるのが一番だと感じます。

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