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2022.09.01Web制作

入力フォームを最適化してコンバージョンアップ

てつやくん
てつやくん
ビールが美味しい季節です。

フォームまでたどり着いた閲覧者は、意欲が高いはずですが、想像しているよりも多くの閲覧者がフォームの入力を止めてしまいます。この状況を下げるために、フォーム内の離脱ポイントをみつけ、改善していくことがEFO(Entry Form Optimization)と呼ばれる施策になります。それではどのように改善していくかポイントを解説いたします。

EFOとは?

お問い合わせフォームや見積りフォームなど、何らかのフォームジに到達した閲覧者は、購入や契約などに繋がる可能性がある見込み客です。しかし、約80%の閲覧者は入力が面倒で途中でやめてしまうとも言われています。

◯離脱の要因6つ

・フォームは項目数が多い
・操作ミスやエラーで入力がリセットされてしまう
・必須項目がわかりにくい
・半角全角の指定がある

例えばネットショッピングをしていて、購入画面となった際に、ほとんどのサイトが名前、生年月日、メールアドレス、、電話番号郵便番号、住所を入力します。登録ボタンを押したらエラーが出て入力した内容が全て消えてしまった場合、再び入力するのが面倒になってしまい、購入を辞めてしまった経験は多くの人があるのではないでしょうか。これでは商品やサービスが良くても購入やお問い合わせをしない人が数多く出てきます。そこで考えられるのがエントリーフォーム最適化です。エントリーフォームを改善して、フォームページからの離脱を防ぐための対策をしましょう。

エントリーフォームの改善するポイント

1.入力項目数を少なく
入力欄をなるべく少なくするほど、入力を完了する確率は上がります。特に最近はスマホで情報を取得する人も多いので、極端に言えばメールアドレスの入力のみで完了するようなフォームも多くなってきています。

2.エラー箇所の表示
予期せぬエラーが起こっても入力した項目が残っていて、エラーが起こった個所だけ赤文字でエラー内容が表示されます。2回目に入力する時には、エラー箇所のみを修正すれば良いので、離脱を防止できます。

3.注釈や入力例を表示
フォームにあらかじめ入力例を表示させることによって、入力すべき情報を瞬時に認識することができ、ユーザーの負担を減らすことができます。また、ハイフンの有無、全角半角など複数の入力形式があるものに関して、半角で入力してくださいなどの注釈を入れるだけで劇的に入力ミスは予防できます。シンプルですが最も効果的な手法です。

4.必須」「任意」は分かりやすく表記
項目が入力必須であるか、任意であるかは区別しやすいデザインにします。

まとめ

このようなフォームであれば離脱せず最後まで完了する可能性があがります。つまり、エントリーフォーム最適化するだけで成約率の観点で成果が上がります。閲覧者の目線に立って、スムーズに入力が完了できるストレスフリーなフォームづくりを心がけましょう。

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