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2020.06.25Webマーケティング

Web集客方法の種類と特徴

ピラピラ
ピラピラ
小心者のディレクター
Web集客方法の種類と特徴について簡単にまとめます。
どうぞ参考にしてくださいませ。

Web集客の基本 お客さんの環境は?

Web集客方法の基本を解説する前に、まずはマーケティングの基本的なところから。

ターゲットを明確にすること

これは何もWebだけではなく、マーケティングの基本になります。
自社のサービスを利用してくれるのは、どのような人でしょう?
また、どのような人に、サービスを利用して欲しいのか?商品を買って欲しいのか?
ということになります。

ニーズや悩みを明確にすることも重要ですが、
「集客」ということでいえば、「その人の環境」が最も重要です。

「環境」・・・簡単に言えば、

何で情報取集するのか?
コミュニケーション方法は?
普段、過ごしている場所は?

ということです。
これは、集客の際にどのような方法を活用するか?という点に大きく関係します。

例えば、

TVは見ないという人に、TVCMを用いても、意味はなさそうです。
また、長い時間FacebookやTwitter閲覧する人々に、リスティング広告も効果が薄いといえるでしょう。
逆に、全てのお客様が、利用する飲食店があれば、その箸袋に広告を出す方法は、アナログですが、効果的は大きいです。

つまり、集客手段の選択は、「その人の環境」で大きく変化するということになります。

ホームページと全てのSNSを組み合わせるのがトレンドなので、全部実行する。
ではなく、ターゲットが確実にいる環境を探り、そこに合わせてツール模索しましょう。

Web集客基本ツール ホームページ・ブログ

Web集客方法の基本に関してですが「その人の環境」を模索しましょうといいましたが、
現在は、インターネットを情報取集の基本にしている方は多くいます。
ですので、Web集客は重要になりますが、Web集客の対策で、ホームページやブログなどのオウンドメディアが基本になります。
世の中には、会社情報を無料のSNSだけに掲載し、ホームページやブログを活用しない会社も見受けられます。
アメブロやFC2などの無料ブログを公式ホームページの代わりに使われる方もいます。
上手に活用されているケースもあるようですが、SNSのみだと、情報が分散してしまい、整理しづらくなります。
また、無料サービスは、サービス提供者側の都合で運営が大きく左右されますし、いつ終了しても文句をいえません。

人に自社のサービスや製品の情報や、理念や会社概要など会社の信用を得るための情報を整理して見せるために、
自社独自のホームページやブログを持つことは、Web集客を行う上では必須でしょう。

ユーザーは、会社の信用を確認したり、サービス・製品を検討する際に、まずはホームページを見ます。
その意味でも、自社で管理するホームページやブログはWeb集客の基本と言えます。

そこを前提に、Web集客方法の種類と特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

Web集客のツールの紹介

◇ホームページ・ブログ

前述しましたWeb集客方法の基本ツールとなります。
ブログも広い意味では、ホームページに含まれます。
CMSのついていないホームページは、作成や修正に専門知識が必要になり、簡単に更新できません。
しかし、特定の情報を整理し、ユーザーに伝えることには向いています。
逆に、ブログは専門知識がなくても、簡単に更新できます。
デメリットは、記事が時系列的に並ぶため、情報を整理してお客さんに伝えることは難しいことです。

ノウハウ記事やお客さまの声、事例など、頻繁に更新したい情報はブログに掲載。
サービス案内やスタッフ紹介、コンセプトなど、お客さまに整理してお伝えしたい情報を掲載するのはホームページに。
というように記載内容を分割するのが一般的です。
ブログとホームページは同じURLの配下で作成することをおすすめします。
ユーザーにとって有益なブログを頻繁に更新することで、ブログの価値が高まり、検索にヒットの幅が広がります。

◇SNS

FacebookやTwitter、Instagram、Line@などのSNSも集客のためのツールです。
基本的に無料で活用でき、上手に活用すれば、大きな効果を得ることも可能です。

しかし、基本的にはコミュニケーションのツールなのでSNSで露骨に集客を行うと逆効果になることもあるので注意しましょう。

例として、友達と話をしていて、いきなり製品を売ってきたら嫌な感じがしませんか?
プライベートでビジネスを持ち込まれることは、多くの方が嫌がる傾向にあります。

SNSでは、あくまでもコミュニケーションを基本とすることが重要です。

Web集客という点では、よくある例として、ブログでノウハウ記事を書き、それをTwitterやFacebookで拡散する。
Facebookでは、内容への質問も受け付ける。
写真がポイントになる記事であればInstagramも有効です。

SNSにおいて集客で効果を上げるには、友達やフォロワーの数がキーになります。
影響を持つまでは、地道に増やし続けるしかありません。

見込み客に対し大きな影響力を持つインフルエンサーがいれば、その方を友達やフォロワーに引き込めれば、より効果的な集客ができるでしょう。

◇無料ブログ

アメブロやFC2などの無料ブログも集客方法として効果があります。
ブログ開始当初は、独自でブログを構築するよりもアクセスを集めやすいです。
ブログ記事が様々なキーワードで検索にあがりやすく、コミュニティがあるため、コミュニティ利用者のアクセスも期待できます。
ただし、デザイン制は低く、また、ホームページの住所であるURLは、それぞれのサービスに依存する形になります。
公式ホームページとしては違和感があるでしょう。
また、サービス提供側の都合で、ブログ閉鎖や、サービスそのものが無くなる恐れもあります。
お手軽ですが、長期的に考えた場合、デメリットの方が大きいかもしれません。

◇YouTube

YouTubeは正確な数字は好評されていませんが、Googleの検索の中で2割~3割を占めているといわれています。
以前は、第2の検索エンジンとも呼ばれており、思っている以上に検索されています。
サービスに関する動画を掲載し、説明文などを検討して対策することで、Web集客のツールとして活用できます。
もちろんYouTube内だけ完結するのは難しいですから、説明文などにリンクを貼り、自社のホームページへとお客さんを連れてくるのが基本的です。

まとめ

いかがでしたか。ここまで、一般的なWeb集客方法についてまとめました。
Web集客の方法はこの他にもありますが、主要なものは記載しております。
ただ、最初に書かせていただきましたが、
紹介したツールにの活用にあたって「その人の環境」が重要になります。
全く、Webと関係ない方々であれば、そもそもWeb集客との親和性は低いです。
ただ、ターゲットであるご本人さまたちがWebとの関係性が低くても、その周りの人たちを介してWeb集客が有効な場合もあります。
これらのことを考慮し、集客の対策を検討されてはいかがでしょうか。

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