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2022.03.23Webマーケティング

「Cookieの利用に同意」が必要な理由

しまこ
しまこ

こんにちは。しまこです。
みなさん、「cookie」ってご存知でしょうか?
ユーザーがサイトを訪問した際、情報を一時的にユーザーのブラウザで保存される識別IDを「Cookie(クッキー)」と呼びます。
ユーザー行動を把握できるCookieはデジタルマーケティング活動においてとても重要なものです。
しかし、ここ最近は個人情報保護の観点から問題視されるようになり、企業のWebサイト等で「Cookie(クッキー)の使用」について同意を求めるポップアップを表示させるケースが多く見受けられるようになりました。
国内外のプライバシー保護に関する法律を遵守するためにとても重要であり、曖昧な認識のまま放置すべきではないものです。

クッキー(Cookie)とは?

クッキー(Cookie)とは、Webサイトの訪問者の情報を一時的に保存するための仕組みです。
Cookieによって、訪問したWebサイトの情報が一時的にパソコンやスマホに蓄積されます。
具体的には、IDや閲覧情報などを記録しておき、再びそのWebサイトを訪れた際にスムーズに情報を提供できるようにしています。

Cookieの種類

ファーストパーティーCookie(1st Party Cookie)
訪問したサイトと同じドメインから発行されるCookieのことです。
一度入力したログイン情報を記憶しておくことで再訪問時は入力なしでログインできたり、カートに入れた商品を保存し続ける事ができます。
サイト内でのトラッキングにおいて非常に有効ですが、サイトドメイン毎にしかCookieを付与できないためサイト(ドメイン)を横断してのCookie付与はできません。

サードパーティーCookie(3rd Party Cookie)
訪問したサイトとは異なるドメインから発行されるCookieのことです。
サイト内にWeb広告が設置されている場合はサードパーティーCookieも付与されます。
サイトドメインに依存しないので、横断的にCookieを付与する事が可能です。
ユーザーを追跡して広告表示するリターゲティング広告には、サードパーティーCookieが活用されています。

Cookieのメリット

Webサイトに訪問するたび、ログイン情報を一から入力しなければならない状況は不便ですが、1st Party Cookieは、情報入力の手間を省略でき、ユーザーに快適な体験をもたらします。
また、インターネットで配信される広告が、より自身の好みに合致した内容となる点もメリットです。
3rd Party Cookieの技術によって基本的に「自身にマッチしている広告」が表示され、より良い商品・サービスと出会える機会が増えます。

Cookieのデメリット

接続しているWebサイトにセキュリティ上の問題があれば、Cookieが流出する恐れがあります。
他の人も使える共用パソコンで自分のショッピングサイトなどにログインする場合、IDやパスワードが他人に知られないようにCookieを無効にするか、削除する必要があります。
Cookieに保持されている情報の中には個人情報に近いデータが含まれる場合もあるため、注意が必要です。

Cookieとキャッシュの違い

キャッシュという言葉を聞いたことはありますか?
どちらも情報を保存するという点では同じです。大きな違いは取り扱う情報の種類にあります。
Cookieはユーザーの個別の情報を保存するのに対して、キャッシュとは、訪れたWEBページの画像などのデータをブラウザが一時的に保存する仕組みを指します。
キャッシュを活用することでウェブページを高速で表示することが可能です。

サイトでcookieを使用している全てのwebサイトが「cookieの使用に同意」ボタンを設置しなければいけないわけではありません。
「cookieの使用に同意する」ボタンを設置しなければいけないのは、インターネット上で収集したユーザーデータ等のデータを収集・統合・分析するデータマネジメントプラットフォーム(DMP)事業者などからcookieに紐づいた情報の提供を受けている者です。
国内外を問わずCookieに関する注目は高まり続けており、企業としては同意取得への取り組みが非常に重要となっています。
取り組みの遅れはブランドイメージを傷つけるため、後回しにはできない問題です。
改正個人情報保護法の全面施行に向けて、できるものから対応を進めていきましょう。

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