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2017.03.10Web制作

企業採用サイトの役割と制作時のポイント

murase
GORI
ゴリゾー君のコラムっす

最近各企業の2018年度新卒採用の動きが慌ただしくなってきましたね!
マイナビやリクナビのバナー設置の依頼なども多くなっています!
2017年度の就職活動は売り手市場と言われており、2018年度も引き続き売り手市場になるのでは、
という予想も出ています。

ここ数年求人媒体だけでなく、自社の採用専用サイトやページを持つ企業が多く見受けられます。
良い人材を獲得したいのはどの企業も一緒で、採用サイトで差別化をしていくのは、
これからは必須になっていくのではないでしょうか?

そこで今回は採用サイトの必要性や作る際のポイントなどを書いていきたいと思います。

採用専用サイトの役割

まず求人媒体に掲載した場合、テンプレートが決まっており、もちろん写真や文章は企業ごとに違いますが、
パッと見た感じ、どうしても同じような見え方になってしまいます。
また掲載内容の制限もあるので、どうしても伝えたいことをある程度絞っていかなくてはいけません。

ここで他社との差別化を図ることができるのが、採用サイトです。
もちろんテンプレートもなく、自由にデザインできますし、
掲載内容に制限もないので、求職者に伝えたいことを載せることができます。

また理念やキャリアプランなども分かりやすく図で説明することもできますし、
社内のリアルタイムな情報も更新していくことができます。

採用サイトは、このように求人媒体だけで語ることができないメッセージや
社内の雰囲気を発信して、企業の魅力をアピールできるツールではないでしょうか。

就活生は採用サイトを見ているの?

では実際に採用サイトを作ったところで就活生は見てくれるのか?という疑問が
出てくると思います。

これは様々な記事を見ての結論から言いますと、「見ている」という割合は非常に多いと思います。
私の後輩でも就活生がおりますが、実際に周りの就活生ほとんどが就職希望企業のホームページを見ているとのことです。

特にスマホが普及している現在、リクナビやマイナビなどでの就職活動はほとんどスマホで行っているケースが多く、
求人ページのリンクから企業サイトに飛んできて、閲覧していることが多いのではないでしょうか。

最近は逆にパソコンを使えないという学生さんもいるらしく、採用サイトのスマホ化も必須の時代になってきています。

採用サイト制作時のポイント

では採用サイトにはどんな情報を載せたら良いのでしょうか?

①学生が企業について知りたいと思うことをピックアップ

・どんな仕事内容なのか?
・この企業で将来自分はどんな風になれるのか?
・仕事中の雰囲気や先輩はどんな人がいるのか?

主にこんなところでしょうか?
これに対しては、「先輩の声」、「1日のスケジュール」、「社員対談」などの
コンテンツが考えられます。

②ターゲットを絞り込み、メッセージを発信

企業としても誰でもウエルカムという訳ではないと思います。
しっかり欲しい人材に対して、理念やメッセージを発信することが大切です。

例えば中途採用の場合でも、経験者のみの募集の場合と未経験者可の募集の場合では
載せる内容は変わってきます。

学生の場合であれば、
「自主的に仕事行ってくれる人材を求めるのであれば、在学中に自主的に何か活動を行っていた」、
「専門職で技術的なこと追求できる人材を求めるのあれば、研究を熱心に行っていた」
など求める人材によってメッセージも変わってくると思います。

ターゲットの絞り込みに失敗しないように、最初に注意が必要です!

採用専用サイトの必要性

簡単にですが、採用サイトでできることを書かせて頂きましたが、
採用サイトの必要性は感じで頂けましたでしょうか?

これからは少子化の影響がさらに出てくることが予想され、
企業の採用活動は競合性を増していくと思われます。

求人媒体では限界がありましたが、採用サイトで差別化を図って、人材獲得をしていくことは
これからは必要になってくると思います。

まだ取り入れていない企業の採用担当の方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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