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2018.03.09Webマーケティング

2018年4月に多くのサイトをモバイルファーストインデックスに!

yanataka
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日々奮闘中のSEOエンジニア

2018年2月22日、ウェブマスター向けイベント「Pubcon Austin 2018」において、約1ヶ月半後に多くのサイトを
モバイルファーストインデックスに移行することをゲイリー・イリェーシュ氏が明らかにしました。
約1ヶ月半後というと、2018年4月頃に移行が完了したサイトがたくさん出てくるということです。
今回は、この「モバイルファーストインデックス」について紹介していきます。

モバイルファーストインデックスとは?

モバイルファーストインデックス(Mobile First Index:MFI)は、Googleの検索エンジンの評価基準をモバイル表示の
コンテンツを主に使用するという方式です。
インデックスとは、webサイト内のコンテンツなどをGoogleのデータベースに蓄積することを指し、
その情報を集めるのがGoogleのロボットであるクローラーです。

今までは、PCで表示されるwebサイトのデータをクローリングし、それに基づいてインデックスされてきました。
しかし、2018年4月頃に移行される「モバイルファーストインデックス」によって、モバイル表示のデータを元に
インデックスされるということです。

したがって、モバイルフレンドリーではないサイト(モバイル表示に対応していないサイト)は、
Googleにインデックスされない可能性があります。
そのため、SEO対策の重要項目にレスポンシブ対応が必須といっても過言ではなくなるのです。

モバイルファーストインデックスが採用される理由

なぜGoogleは、モバイルファーストインデックスに移行し、PCよりモバイルを重要視するのでしょうか。

2014年から、モバイルユーザーの数は、PCユーザーを上回るようになりました。
現在では、モバイル端末からアクセスしているユーザー数は、PCユーザーの約2倍以上です。
つまり、Googleの検索アルゴリズムが、モバイルファーストインデックスに変更されるのも、
ユーザーのニーズに合わせてのことなのです。

しかし、Googleの新しいインデックス方式を無視して、モバイルへの対策を行わなかったとしても、
検索結果に全く表示されなくなるということはありません。

どのようなサイトがモバイルフレンドリーと判断されるのか

あなたのサイトはモバイルに対応していますよ!と判断するための評価軸が3つあります。

・レスポンシブウェブデザイン
レスポンシブウェブデザインであれば、スクリーンのサイズや環境に応じて、コンテンツのサイズが変わります。

・ダイナミックサービング
ダイナミックサービングは、ユーザーエージェントに合わせて、異なるコンテンツをHTMLとCSSで切り替えて表示します。

・モバイル専用のwebサイト
モバイル専用のwebサイトがある場合、アクセスしたデバイスを判定して表示内容を切り分け、異なるURLを使用します。

モバイルに対応していないサイトはどうすればいいの?

PCで表示されるサイトしかない場合、新しくモバイルに対応したサイトを作るべきなのか、
無理やりモバイルフレンドリーに対応したほうがいいのか、それとも現状のPCのみでもいいのかと悩むかもしれません。
Googleは、このことに関して下記のように発表しています。

デスクトップ版のサイトしか存在しない場合、
Googleは引き続きデスクトップ版のサイトをインデックスします。
モバイルユーザーエージェントを使用してアクセスする際も問題ありません。
デスクトップユーザーにとって使いやすいサイトは、壊れたり不完全なモバイルサイトよりも、
モバイルユーザーにとって好ましい場合があります。
モバイルサイトを作成する際は、サイトが完成し準備が整ってから公開することをおすすめします。
出典:Googleウェブマスター向け公式ブログ(※読みやすいように改行を追加しています)

つまり、焦って変なモバイルに対応したサイトを作るよりも、ちゃんとしたPCサイトだけの方がいいよということです。

まとめ

モバイルファーストインデックスは重要なことですが、SEO対策において何よりも大切なのは、
ユーザーのためになるコンテンツを提供することです。
モバイルインデックスファーストに対する対策は、あくまで基本的な対策でしかありません。
ユーザーのためになるコンテンツを提供することに注力しましょう。