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2021.06.30Webマーケティング

LPのコンバージョンを上げる改善ポイント②

mew
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LP(ランディングページ)は商品やサービスに特化したWebページのことで、リスティング広告やバナー広告などをクリックした際のリンク先でよく見られます。広告からの流入数が増えたとしても、最終的なコンバージョンを増やすためには、LPの改善が必要不可欠になってきます。今回の記事では、LPのコンバージョンを上げる改善ポイントの中から「ABテスト」についてご紹介します。

ABテストとは?

LPを制作して配信しただけでは、商品やサービスが売れるようになるわけではありません。コンバージョンを向上させるには、サイトの改善・最適化がどうしても必要です。そのようなときによく用いられる手法が「ABテスト」です。ABテストとは、LP内の一部コンテンツを複数パターン同時に試して、どちらが効果であるのかを分析する作業で、ファーストビューやキャッチコピー、コンバージョンボタンの色や大きさなど、細かなパーツを変えたとき、どちらが顧客に支持され、コンバージョンに結びつきやすいかを知ることができます。

ABテストは圧倒的にトラフィック量が多くないとあまり意味がない

トラフィック量が多いと短い期間で検証でき、優位性や有効性も判別できますが、最初から立ち上がりが悪い状態のLPでABテストをやっても十分なデータが取れず、あまり意味がありません。広告もビックキーワード、ニッチキーワード、リマーケティング、SNS等予算配分を考えて出稿している場合、最初からコンバージョンが悪いときは、広告クリエイティブの改善を行っても、CVR(コンバージョン率)は上がりません。こういう場合は、AorBというリンクボタンの色など一部分をテストして変えるのではなく、全体的な見直しが必要です。

チャネルごとに判断し適切な改善を行う

LPを出しても、Google広告は悪いけど、Facebook広告は良いという場合は、Facebook広告のLPはそのまま継続し、Google広告のみ変更するなど、チャネル毎に判断して、適切な改善を行う必要があります。また、デジタル上だけではなく、実店舗などがある場合は、そちらの状況もしっかりと把握しておきます。Facebook広告でCPA(1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト)がすごく良い場合でも、来店してからの成約率が低い場合などは、Facebook広告のオファーが軽すぎる可能性もあるため、見直しが必要です。

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