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2017.10.05テクノロジー

【Appleからの挑戦状 】iPhoneの最終形態iPhoneXとは

panda
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アナログアート派のウェブデザイナーです。
我々WEBデザイナーは、ホームページを作る際にレスポンシブ(スマホ対応)という作業を行うため、自然と新しいディバイス情報にはアンテナを張るようになりますが、アップル社は「ディスプレイすべてがスクリーン」という”ホームボタンの無いiPhone”iPhoneXを発表したそうです。

iPhoneが誕生して10周年記念を強調した「iPhone X(テン)」

アップル社は、9月12日午前10時(日本時間9月13日午前2時)より開催されたスペシャルイベントにて、新プロダクトを発表しました。

iPhone8の発売も同時に発表され、日本でも新機種の話題で持ち切りです。ネット上では「どっちにしよう」「結局どっちがいいのか分からない」「死ぬほど迷う」といった声が続出中とのことです。

今までのiPhoneと何が違うのか?

それではいったい、今までのiPhoneと何が違うのでしょうか?

一言でいうと、今までのiPhoneとの大きな違いは5つ、

①ワイヤレス充電
②ディスプレイ・カメラの性能
③ホームボタン
④顔認証
⑤値段 

です。

①ワイヤレス充電に対応

「ワイヤレス充電」は、以前からもあった「おくだけ充電」などとも呼ばれて利用されていた、専用充電マットの上に本体を置くことで、ケーブルをつながなくても充電できるというものです。
ワイヤレス充電規格「Qi」に対応し、Qi対応の充電マットに載せるだけで充電可能になったようです。

ただし、これは、スタンダードではなく、あくまでも対応可能となっただけなので
ワイヤレス充電ご希望の方は、別売りのアクセサリ“mophie wireless charging base”(6980円[税別])が必要となるようです。

②ディスプレイ・カメラの性能

カメラは広角カメラ/望遠カメラともに1,200万画素で、両方に光学式の手ブレ補正機構を搭載しています。iPhone 7 Plusでは広角カメラのみ光学式の手ブレ補正が入っていたのでそれから更なる進化です。
インカメラは「TrueDepthカメラ」と呼ばれ、前述のポートレートモードやポートレートライティングを利用可能にしています。また、顔の動きを絵文字に反映する「アニ文字」に対応し、自撮りに強いカメラのようです。

③ホームボタン

Xの最大の特徴といえるのが全面ディスプレイになったことによるホームボタンの廃止。慣れ親しんだジェスチャーで自然に直感的に操れるといっています。

では、いったい、ホームにはどうやって戻るのか、と疑問に思いましたが、ホームボタンに代わるジェスチャーは、画面を下から上にスワイプする動作でできるとのことです。

④顔認証

ホームボタンが消えたということで、「じゃあ、指紋認証はどうなるの?」という疑問が残りますが、指紋認証ではなく、顔認証になったそうです。
顔認証のFace IDは「パワフルで、安全で、(指紋認証の)Touch IDよりもさらに便利。すばやく、簡単に、直感的に、ロック解除と支払いができる」とアップル社は主張しています。

しかしながら、顔認証になったといいうと、写真や、映像などで、ロックが解除されたりしないのか、という疑問が残ります。

顔認証で懸念されるセキュリティー性能についてApple社は、「写真やマスクを使ったなりすましにはだまされないように設計した。あなたの顔のマップは『Secure Enclave』によって暗号化されて守られ、認証はクラウド上ではなく、デバイス上で瞬時に行われる」とアピールしています。

日本では、恋人が寝ている間に、指紋認証で携帯のロックを解除したという話を聞いたことがあるため、寝顔でも可能なのか、ということや、では双子はどうなのだろう?と、多々疑問はありますが、それはその内、テレビなどで実験されたりするのではと思っています。

⑤値段

最後にお値段についてですが「iPhone X」は、日本では10月27日午後4時1分から予約開始、11月3日発売。価格は64GBが11万2800円(税別)、256GBが12万9800円(税別)とのことです。
まあまあのお値段ですね。
高価なiPhoneな為、購入した方は、精度の高い、画面保護のシートを貼ることを個人的におすすめします。。

まとめ

最終形態と言われているiPhoneX。
もう少しお手頃になったころに、私も買いたいな、と思っています。
購入された方は、ぜひ感想を教えてくださいませ。

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