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2020.03.10Webマーケティング

今さら聞けないアクセス解析用語集

m-nakamura
みつまるくん
日々ダイエット中のディレクター

こんにちは。

アクセス解析は、ホームページで何が起こっているかを知り、適切な運営と改善を行う為に欠かせません。ホームページを運用している人であれば、直帰率などの単語は一度は聞いたことがかると思います。WEBマーケティングにおいては絶対に避けては通れない重要な仕事ですが、専門用語が多く慣れない人にとっては戸惑ってしまうと思います。

そこで、今回はGoogle Analyticsを使ってアクセス解析をする際に絶対に抑えていきたい用語を解説していきますので、この機会にぜひ覚えてください。

ユーザー

ホームページを訪れた人の数です。人単位で計測を行うので一定期間内に訪問した回数や閲覧したページ数に関わらず1としてカウントされます。識別方法は、使用している端末やブラウザで判断しています。見ている人が同じでもデバイスをPCとスマホで訪問方法を変えたり、ブラウザをchromeからEdgeに変えたりすると、別ユーザーとしてカウントされてしまいますが、利用者数を図るための重要な指標になります。

セッション

セッションはサイトへの訪問数です。ユーザーの識別方法に加えて「ホームページの訪問から30分以上経過した後、再度ホームページを訪問した場合」「アクセスした後に日付が変わった場合」「リンク元が検索エンジンからの訪問から別サイトからのリンクで再度アクセスされた等の参照元が変わった場合」に新規セッションとしてカウントされます。

ページビュー

ページが表示された回数です。同じページが違うページを見ても同一ページを読み込みなおしてもカウントされます。一人のユーザーが20分以内に3回サイトを見てくれた場合は、セッション数は1でページビューは3になります。

直帰率

最初にアクセスした1ページだけを見て帰ってしまったユーザーの割合です。ユーザーが最初に閲覧したページから、他のページに遷移することなく離脱したセッションの割合になります。全ての訪問者が他のページへ遷移せず帰ってしまった場合、直帰率は100%になるため、直帰率が低い方が他のページも見てくれているということになります。

離脱率

閲覧したページで最後に閲覧したページになった割合です。訪問者が閲覧した順番が「トップページ→会社概要→サービス案内」とすると、最後に閲覧したページはサービス案内になるので、サービス案内の離脱としてカウントされます。

コンバージョン

サイトの訪問者に取って欲しい行動です。コーポレートサイトであればお問い合わせ・資料請求をして欲しい、ECサイトであれば商品を購入して欲しい、などのアクションを行う事をコンバージョンと呼びます。

まとめ

Google AnalyticsはWEBマーケティングにおいて重要なツールになります。高機能であるからこそ、用語の意味を理解する事で眺める事しか出来なかった数値が理解出来ると新しい改善方法が浮かんでくるはずです。
是非この機会にGoogle Analyticsの用語を覚えて上手に活用してください。

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